メガネをかけてゲーミングヘッドセットを装着すると、耳元が痛くなることがあります。
メガネとヘッドホンはとても相性が悪く、干渉しあってしまいます。
ゲームをする上で音は重要です。
ゲーム音を聞くのはもちろん、ボイスチャットにもヘッドセットは必要です。
私もメガネをしており、ゲーミングヘッドセット選びはかなり大変でした。
今回はメガネでも痛くならないゲーミングヘッドセットの選び方とオススメのヘッドセットを紹介していきます。
メガネとゲーミングヘッドセットの相性が悪く、痛くて困っている方の助けになれれば幸いです。
目次
ゲーミングヘッドセットとメガネで痛い原因
ヘッドセットは耳を両側から挟み込むようにして保持されます。
そこでフカフカのイヤーパッドで耳の周りを覆うことで、耳にかかる力を分散し痛みを和らげ装着感を良くしています。
しかしメガネをしている人の場合、耳の上に硬いメガネのつるがあります。
ヘッドセットが硬いメガネのつるを押し込んでしまうため、耳や頭が痛くなってしまうのです。
せっかくの柔らかいイヤーパッドが台無しになるのです。
メガネでも痛くならない方法
メガネをしている人がヘッドセットを装着すると耳元が痛くなる原因がわかりました。
それではどのように痛くなるのを回避すればよいのでしょうか。
ヘッドセットと干渉しないメガネをする
まずはゲーミングヘッドセットではなくメガネ側を考えてみましょう。
大阪のバウヒュッテというゲーミング家具ブランドが、「ゲーミングメガネ」を販売しています。

メガネのつるをずらしてイヤーパッドにかけることで干渉を防ぎます。
斬新なアイデア。すごい。
超フカフカのイヤーパッドのヘッドセットを使う
ここからは本題のゲーミングヘッドセット側を考えます。
1つは、メガネのつるを押し込まないほどに柔らかいイヤーパッドの製品にするという方法があります。
私が装着してみた中でよかったと思うのは、ロジクールGのPRO Xです。

見るからにフッカフカです。
実際に装着してみても、メガネの存在を感じさせないほど柔らかく感動しました。
ただし気を付けなければならないことが1つだけあります。
この手のイヤーパッドが柔らかいヘッドセットは、ヘッドバンドに重さがかかってしまうか側圧を強いかのどちらかです。
イヤーパッドの代わりに、ヘッドバンドと側圧でヘッドセットを支えているのです。
そのため人によっては、長時間付けているとメガネ以外の部分が痛くなってしまう可能性があります。
実際に店頭で装着してみて自分に合うか判断しましょう。
メガネが考慮されたヘッドセットを使う
もう1つの方法は、メガネに対応しているヘッドセットを使うということです。
RazerのKrakenはメガネのつるを通す溝をイヤーパッドに設けています。
製品の箱の裏でもしっかりアピールされています。

イヤーパッドはロジクールGのPRO Xほど柔らかくはありませんが、この溝のおかげでメガネに負荷がかからず、付け心地もとても良いです。
Razer Krakenはメガネ用の機構が備わっているため、側圧のかけ方や負荷の分散も適切にされており、非常に快適に装着できます。
まとめ
以上メガネをかけている人のゲーミングヘッドセットの選び方を紹介しました。
とはいえメガネとヘッドセットの相性は悪いことには変わりません。
少しでも快適なヘッドセットを選ぶ手助けになれたら嬉しいです。

私は3つめに紹介しました、RazerのKrakenを購入しました。
私は本当はロジクール信者でゲーミングデバイスはロジクールでそろえているのですが、ヘッドセットだけはメガネとの相性を求めてRazer Krakenに買い換えました(笑)。
長時間付けていても全く痛くなりません。本当に買ってよかった。
Razer Krakenのレビューは以下の記事に書いています。
メガネの人にはおすすめのゲーミングヘッドセットです。
コメント