2011年に発売されたミリタリーFPS「バトルフィールド3」の非公式MODツール「VU(Venice Unleashed)」が2020年12月21日にリリースされることが決定しました。
先日Venice Unleashedの公式Discordサーバーにて発表がありました。
VUを使うことでバニラのBF3では実現できなかったゲームの設定をしたり、ゲームシステムを大きく変えるようなMODを導入したりできるようになります。
伝統的なBFのMOD文化が復活し、古くからのBFファンは期待に胸を膨らませているのではないでしょうか。
目次
Venice Unleashedとは
VU(Venice Unleashed)とは、コミュニティ発のBF3非公式MODプラットフォームです。
MODやカスタムコンテンツの製作、プライベートサーバーのホスティング、ティックレートや色調などゲーム設定の拡張など、様々なことができるようになります。
リリース日は現地時間の2020年の12月21日月曜日。日本では22日になるかもしれません。
詳しい情報やアナウンスについては、公式サイトやDiscordサーバーをご覧ください。
VUを使ってできること
プライベートサーバー
プライベートサーバーをホストすることができるようになります。
サーバーの設定やゲーム設定を自由に行え、様々なカスタムマッチを提供できます。
MODやオリジナルコンテンツ製作
大規模なMODから小規模なオリジナルコンテンツなど、BF3にはない様々なコンテンツを追加することができるようになります。
マップ上にオブジェクトを追加したり、武器や兵器を追加したり、ゲームシステムを変更したりできます。
全貌はまだわかりませんが、多くの新要素を自由に追加できるようになることは確実です。
高ティックレートサーバー
60Hzと120Hzの高ティックレートのサーバーで快適なゲーム体験ができるようになります。
ティックレートとはサーバー側で一秒間に行う処理の回数の事で、高いほどスムーズな動作になります。
観戦モードも追加されるということで、ラグなくリアルタイムで観戦することもできます。
ゲーム設定の変更
クライアントやサーバーの設定を変更することができるようになります。
例えばBF3は強いブルーのエフェクトがかかっていますが、このブルーエフェクトを切って自然な色味にすることができます。
他にも制圧効果の変更など細かい設定ができるようになります。
VUの入手方法
VUはリリース後に公式からダウンロードできるようになります。
VUクライアントのほかに、BF3本体とOriginも必要になります。あらかじめインストールしておきましょう。
BF3のDLCは必須ではありません。DLCコンテンツを活用したMODを使用する場合のみ必要となります。
まとめ
発売から9年の時を経てついにMODツールがリリースされます。BFのMODとしては、BF2/BF2142以来でしょうか。
私個人的としてもBF3は思い出深いゲームでして、BF3でMODを遊べることにとてもワクワクしています!
VUで製作されたリアル系MOD「BF3:Reality Mod」も12月にリリースされるとのことですが、こちらの方はまだアナウンスされておりません。
BF2のProject Realityからインスピレーションを受けたリアル系MODですのでとても楽しみです。
こちらの情報含め、VUについては公式をチェックして期待して待っていましょう。
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